【8/30 朝イチ!】西~東日本の太平洋側でも大雨警戒

今日は、秋雨前線が西~東日本にかけてのび、ゆっくりと南下するでしょう。九州から東北にかけての広い範囲で雨や曇りとなり、雷を伴い激しく降る時間帯がありそうです。短時間強雨・落雷・突風などの天気急変にご注意ください。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所もありますので、土砂災害や低地の浸水・河川の増水に注意して下さい。沖縄でも大気の状態が不安定で、変わりやすい天気でしょう。一方、北海道は雲が広がりやすいものの、道央から道南を中心に日も差すでしょう。

8/30(金)09時の予想天気図

日中の最高気温は、平年並みか平年を下回る所が多いでしょう。北海道では沿岸部を中心に20℃前後の所が多く過ごしやすいでしょう。一方、関東・東海から沖縄にかけては30℃前後の所が多く、残暑が続く見込みです。

全国の天気と気温

 

各地の天気のポイント

 【北日本】(東北・北海道)

北海道は、道南から道央にかけては午前中を中心に晴れ間が広がる他は雲に覆われ、道東の太平洋側では弱い雨が断続するでしょう。東北は、青森県では曇り時々雨、他は朝から雨となる所が多く、南部では雷を伴い一時強く降るおそれがあります。急な強い雨や落雷・突風にご注意ください。

各地の天気と気温

日中の最高気温は、東北と北海道の道央~道南にかけては25℃前後、北海道のオホーツク海側から道東の太平洋沿岸では20℃前後で日中も空気がひんやりと感じられるでしょう。

 

【東日本】(関東甲信・東海・北陸・島しょ部)

関東は日も差す時間帯もありますが、時々雨が降る変わりやすい天気でしょう。急な雨に備え折り畳み傘があると安心です。北陸と東海、甲信地方では雨が断続し、一時雷を伴い激しく降るおそれがあります。短時間強雨・落雷・突風といった天気急変にご注意ください。北陸では夜に入って雨は上がる所が多くなりますが、東海では太平洋側を中心に不安定な天気が続きそうです。

降水分布予想09時・15時

日中の気温は、北陸と長野では25℃~29℃位ですが、関東・東海と山梨では30℃以上の所が多く、さいたま市では33℃まで上がる予想です。残暑が厳しくなりますので、熱中症など健康管理には十分ご注意ください。

 

西日本(九州・中国・四国・近畿)

朝のうちは広い範囲で雨や雷雨となるでしょう。九州北部と中国地方では午後から次第に雨が上がり、大雨のピークは過ぎそうです。ただ、四国から近畿にかけては午後にかけても太平洋側を中心に雨となり、雷を伴い一時非常に激しい雨となるおそれがあります。これまでの雨で地盤が緩んでいる箇所がありますので、土砂災害に警戒し、低地の浸水・河川の増水などにもご注意ください。

降水分布予想09時・15時

日中の最高気温は、26℃~28℃位の所が多いですが、九州南部と近畿では30℃前後まで上がり、残暑が続くでしょう。激しい運動は避け、こまめな水分補給をするなど、十分な熱中症対策を心がけましょう。

 

【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)

大東島地方では概ね晴れますが、他の地方は湿った空気の影響で雲が広がりやすく、奄美と沖縄本島では日中を中心に雨や雷雨となるでしょう。先島地方でもにわか雨の降る所がありそうです。変わりやすい天気が続きますので、急な強い雨や落雷・突風などにご注意ください

各地の天気と気温

日中の最高気温は31℃~32℃前後の予想です。南寄りの湿った風が吹き湿度も高く、蒸し暑いでしょう。熱中症など健康管理にご注意ください。

(むらさめ)

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