【4/17 朝イチ!】西~東日本は曇りや雨、北日本は初夏の陽気

今日は、高気圧の中心が日本の東に離れ、前線を伴った低気圧が日本の南の海上を東進するでしょう。このため、西日本は曇りや雨、東日本ははじめ晴れ間が広がりますが東海や関東から雲が広がりやすくなり、太平洋側を中心ににわか雨の所がありそうです。一方、北日本と北陸では概ね晴れますが、黄砂が飛来する可能性がありますので、洗濯物は部屋干しにするのがよいでしょう。また、北海道では沿岸部を中心に西寄りの風が強まり、海上は波が高い状態となる見込みです。海のレジャーや船舶は強風や高波に注意して下さい。

4/17(水)09時の予想天気図

黄砂情報12時予想

日中の気温は、全国的に平年並みか高めの20℃以上の所が多く、暖かく過ごしやすいでしょう。北海道でも最高気温が20℃を上回り、6月下旬並みの汗ばむ陽気となる所がありそうです。

全国の天気と気温

 

各地の天気のポイント

 【北日本】(東北・北海道)

北海道から東北にかけての広い範囲でよく晴れるでしょう。雨の心配はなさそうです。ただ、北海道では沿岸部を中心に南寄りの風が強まりそうです。海上では高波にも注意が必要です。

各地の天気と気温

日中の気温は、北海道では道東の太平洋側やオホーツク海沿岸では15℃を下回る所もあり肌寒く感じられそうですが、他は20℃前後まで上がり過ごしやすいでしょう。札幌と帯広では最高気温は23℃前後まで上がり、半袖で過ごしても快適でしょう。東北も、20℃前後の所が多く、福島では24℃まで上がり汗ばむ陽気となりそうです。なお、積雪の残る山間部では融雪なだれの発生するおそれもありますので、レジャーや登山など計画の方は十分ご注意ください。

 

【東日本】(関東甲信・東海・北陸・島しょ部)

はじめ晴れ間が広がりますが、東海では昼前、関東甲信では昼頃から次第に曇りとなる所が多いでしょう。北陸では日中にかけ概ね晴れますが、東海の沿岸部や伊豆諸島ではにわか雨の所がありそうです。

気象衛星画像03時

日中の気温は、20℃を超える所が多く、上着なしでも快適に過ごせるでしょう。

 

西日本(九州・中国・四国・近畿)

全般に雲が広がりやすく、九州と四国・近畿の太平洋側ではにわか雨の降る変わりやすい天気となるでしょう。急な雨に備え折り畳み傘があると安心です。一方、中国地方では午後から天気が回復し晴れ間の広がる所もありそうです。

降水分布予想15時

日中の気温は九州の一部をのぞき20℃を超える所が多くなりそうです。

 

【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)

気圧の谷の影響で雲が多く、奄美では昼過ぎにかけ、沖縄本島地方、南大東では、朝のうちまで雨となるでしょう。朝のうちまでは大気の状態が不安定となるので急な強い雨や落雷・突風などにご注意ください。午後は晴れ間が広がる所が多くなりそうです。なお、周辺の海域では、うねりを伴い波が高くなるため、船舶や海のレジャーは高波に注意して下さい。

各地の天気と気温

日中の最高気温は、奄美では21℃、沖縄は25℃前後の見込みです。

(むらさめ)

 

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