【3/18 朝イチ!】南から暖かく湿った空気が流れ込み、天気はゆっくり下り坂

高気圧は日本の東海上に移動し、日本付近には南から湿った空気が流れ込みやすくなるでしょう。このため、全国的に雲が広がりやすくなり、北海道では一部で雨や雪が降る所があり、九州と四国でも夕方以降は弱い雨の降る所がありそうです。

3/18(日)09時の予想天気図

日射しは少ないものの、上空には暖かい空気が流れ込むため気温は各地とも昨日より高くなるでしょう。最高気温は、関東から西では15℃以上となり4月上旬並みの所が多い見込みです。積雪の多い地域では、融雪が進み、なだれや河川の増水のおそれがありますのでご注意ください。

全国の天気と気温

 

各地の天気のポイント

 【北日本】(東北・北海道)

北海道は、函館や札幌など道南から道央にかけてと、帯広・釧路や網走など道東の太平洋側からオホーツク海側では概ね晴れますが、道北では雲が広がりやすく、上川・留萌や宗谷では雨や雪の降る所があるでしょう。また、日本海側では南西の風が強く、海上は波が高いでしょう。沿岸部では強風や高波に注意して下さい。東北も朝のうちまで晴れる所もありますが、日中以降は曇りとなる見込みです。

各地の天気と気温

最高気温は、北海道では昨日より2℃から5℃ほど高めとなり、道北やオホーツク海側でも5℃以上となるでしょう。稚内・帯広・釧路5℃、小樽・旭川7℃、函館・室蘭・札幌8℃の予想です。東北は、昨日より5℃前後高くなり、青森・秋田・盛岡9℃、仙台13℃、山形14℃、福島16℃の見込みです。山間部では融雪が進み、なだれや河川の増水のおそれがありますのでご注意ください。

 

【東日本】(東海・北陸・関東甲信・島しょ部)

これから日中にかけて雲が広がりやすくなりますが、天気の大きな崩れはなく時々日も差すでしょう。日中は関東南部の沿岸部をのぞいて花粉の飛散が非常に多い予想です。帰宅後は手洗いうがいとともに、衣服に付いた花粉をよく落とすようにしましょう。

12時の花粉飛散予想

 

西日本(九州・中国・四国・近畿)

現在晴れている所も、次第に雲が広がって厚くなりスッキリとしない空模様が続くでしょう。宮崎や高知など九州南部と四国の太平洋側では夕方以降は小雨の降る所もありそうです。お出かけの際は折り畳みの傘があると安心です。

03時の衛星画像

日中の最高気温は、各地とも昨日より高くなり、山陰では6℃~7℃上回るでしょう。近畿・中国では、神戸15℃、和歌山16℃、大津・広島・松江17℃、大阪・京都・鳥取18℃、奈良19℃の見込みです。九州・四国では、大分・徳島15℃、高松16℃、宮崎17℃、福岡・高知・松山18℃、長崎・鹿児島19℃、熊本・佐賀は20℃まで上がる予想です。

 

【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)

奄美は湿った空気の影響で雲が広がりやすく、一時雨となる可能性があります。沖縄地方では晴れる所が多いですが、南大東では曇り、那覇でも昼過ぎにかけ雲が広がりやすいでしょう。

各地の天気と気温

日中の最高気温は、25℃前後となり汗ばむ陽気となるでしょう。奄美・南大東は23℃、那覇24℃、宮古島25℃、石垣26℃の予想です。

(むらさめ)

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