【10/30 朝イチ!】台風去っても 強風に注意

台風22号は午前0時に温帯低気圧に変わりました。ただ、低気圧に変わっても要注意!急速に発達しながら北海道の東海上を遠ざかり、日本付近は今シーズン初めての、本格的な冬型の気圧配置に変わります。関東や近畿では「木枯らし1号」になるかもしれません。

予想天気図

北日本(東北・北海道)
急発達する低気圧の影響で、北日本は風が強く、特に北海道は東部沿岸を中心に暴風に警戒が必要です。天気は日本海側は雨で、北海道の北部日本海側やオホーツク海側を中心に雪に変わる所も多くなるでしょう。旭川など、内陸の平地では積もる所もあるので、車の運転は冬タイヤが必要になりそうです。太平洋側は回復に向かい、南の地方から晴れてくるでしょう。

9時の予想天気分布

東日本(東海・北陸・関東甲信)
東海・関東の平野部や伊豆諸島は台風一過の青空が広がりますが、日中は風が強く吹くでしょう。関東の平野部などは、昨日より強く吹く所も多く、特に夕方以降は寒くなるので、マフラーや風を通しにくい服装など、寒さ対策をしてお出かけ下さい。北陸や東海・関東の山沿いはシグレて、雨が降り易いでしょう。

9時の予想天気分布

そして、夕方から夜には関東甲信の山沿いや峠で雪に変わる所が出てきます。峠や山沿いを運転する車は冬用タイヤを準備したほうが良さそうです。

18時の予想天気分布

沖縄・西日本(沖縄~近畿)
沖縄や太平洋側は秋晴れの所が多いでしょう。一方、九州北部や日本海側、近畿北部・中部では、上空の寒気の影響で雲が広がり易く、午前中を中心に、夕方まで雨の降る所がありそうです。九州~近畿では気温も上がらず、11月中旬から下旬並の肌寒さになる所が多いので、暖かい服装でお出かけ下さい。

15時の予想天気分布

 

 



アルスです。きょうは今シーズン初の本格的な冬型の気圧配置になり、天気図を見てもわかるように、等圧線の間隔が混み合っています。このため、全国的に北ないしは西風が強く吹いて、海上はシケる所が多いでしょう。特に関東・伊豆諸島から北海道の太平洋沿岸・オホーツク沿岸はシケ~大シケなので警戒が必要です。

9時の予想波高

全国的に波が高い

 

シェア!