長崎対馬に線状降水帯 九州中心に大雨警戒

朝鮮半島付近を東進中の低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでおり、長崎県の壱岐・対馬付近では線状降水帯が発生し、ほぼ同じ場所で非常に激しい雨が降り続いています。災害の危険度が高まっていますので、ただちに身の安全を確保してください。

18日(月)15時10分 雨雲の分布

↑長崎県の壱岐・対馬付近に線状降水帯

最新の雨雲の動きは雨レーダーでご確認ください。

前線を伴った低気圧は今夜からあす19日(火)にかけて日本海を東進し、あさって20日(水)には北日本付近へ進む見込みです。

19日(火)09時の予想天気図

そのため、西~北日本は大気の不安定な状態が続き、九州地方を中心に断続的に発達した雨雲がかかり続けて大雨となるおそれがあります。東北北部や北海道もあす19日(火)夜からあさって20日(水)にかけて雨脚が強まり、大雨となるおそれがあります。夜間の暗い時間帯に雨量が多くなるおそれがあります。周辺の状況が悪化する前に早めに備え、身の安全を確保してください。

(気象予報士:みやっち)

シェア!