東・北日本も荒れた天気に警戒を

1951年の統計開始以来初めて福岡県に上陸した台風14号は西日本を横断したのち東海沖へ進み、今夜にかけて温帯低気圧に変わる見込みです。

18日(土)21時の予想天気図

台風14号の東側に停滞している前線や湿った空気の影響で東海~関東地方の太平洋側を中心に発達した雨雲がかかっており、今夜にかけて局地的に激しい雨が降る見込みです。また、北日本も別の低気圧の影響で断続的に雨が降り、東北地方や北海道太平洋側もまとまった雨となるおそれがあります。土砂災害や河川の増水などに警戒してください。沿岸部を中心に強風や高波にも注意が必要です。

一方、西日本は西から天気回復に向かい九州や四国など晴れ間が広がる見込みですが、吹き返しによる北よりの風が強く吹き、日本海側では雨の残るところがあるでしょう。

(気象予報士:みやっち)



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