東北・北陸地方 梅雨末期の大雨警戒

夏の高気圧が西・東日本付近に張り出し、梅雨前線は日本海~東北付近まで北上しています。九州~東北地方は前線や湿った空気の影響で不安定な天気が続き、雷を伴って局地的に激しい雨が降っています。これまでの雨で地盤の緩んでいる地域では、雨が小康状態になっても土砂災害に引き続き警戒してください。

今週は西日本や東海地方は次第に晴れる日が多くなる予想で続々と梅雨明けする見込みです。一方、東北や北陸、関東甲信地方は週末にかけて不安定な天気が続き、梅雨明けは8月にずれ込む可能性があります。

28日(火)21時予想天気図

28日(火)~29()にかけては日本海から低気圧が接近する見込みで、東北地方や新潟県を中心に活発な雨雲が断続的にかかり、記録的な大雨となるおそれがあります。河川氾濫や浸水、土砂災害などに警戒し、早めの対策、早めの避難を心掛けてください。最新の雨雲の動きは雨レーダーでご確認ください。




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